家庭教室のトライCMに、AKBメンバーがこう言っていた。
「人生で一番がんばった100日にしよう。」
3月が入試とした中学生を考えてみたら、
自分のことを思い出しました。
当時はまったく勉強時間がとれず、
なんとなくの点数をとってきていた僕。
もちろん、そこそこしか点数はとれないし、
かっこわるいことに「おれは勉強をしないだけでやればとれるんだ。」なんてことまで考えていた。
当時は常に一緒にいたスポーツ万能イケメンサッカー部のMくんが、
ある日を境にこんなことを話していたんですよね。
小春日和のその日でした。
「おれ、100日がんばることにするよ。」
よし、お互いにがんばろうぜなんてかっこつけて話したものの、
僕は毎日勉強したふり。
お互いに問題を出し合ったり、
教えてあげたり。(当時はMくんより点数がちょっとだけ良かったため)
自分はどこかで勉強しなくても大丈夫だって思っていた。
勉強したつもりでいた。
忘れもしない。
たしか12月のテストだったと思う。
僕はMくんに負けた。
今まで一回も負けたことがなかったのに。
自分は今までどおりの点数だった。
合計点で3点差の負けだった。
今まで圧勝だった僕プラス3点ということだったので、
彼は50点以上上げてきたということだ。
恥ずかしかった。
彼を見下していたことがわかった。
そんな自分にも本当に腹が立って仕方なかった。
ショックを受けていたら、Mくんにたまたま、偶然だと慰められた。
すごく悔しかった。
その日から僕は、猛勉強を始めた
・・・とはいかなかった。
自分に言い訳をし、彼の言うとおり偶然だ、たまたまだと言い聞かせた。
とにかく「明日からやってやる」を繰り返し、
マンガとゲームをしまくった。
1月の模試で。
当然、彼に僕は勝てなかった。
本当はわかっていたのに、認められなかった自分がいた。
僕は、まちがいなくずっと下に見てきた彼に負けた。
いや、抜かれたんだ。
夜眠れなかったのは一晩だけではなかった。
結果的に、2月の模試と3月の入試本番では彼に勝つことができた。
これこそ、本当にたまたま、偶然だったんだと思う。
僕はあの100日を、いまだに後悔している。
「がんばった分だけ、
きっと結果は出るよ。」
AKBも言っていた。
僕もそのとおりだと思う。
中学生の100日。
本当にがんばってほしい。
おまけ
「小春日和」っていつ?
小春日和は「春」ではありませんよ笑
今の暦で言うと11月ころのまるで春のような暖かい日のことを言います。
もちろん、季語としては「冬」ですからね!!
あー、今日はまじめでしたね。
もうちょっとくだらない文章を書かないと。。。
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