2011年10月26日水曜日

先生という職業。

先日、僕のおばあちゃんにこんなことを言われた。


「ともくん(祖父母にこう呼ばれている笑)は、本当は学校の先生になりたかったんだよね。
 今からでも遅くないんだから、なればいいじゃない。」


違うよ、おばあちゃん。
 おれは子どもと関わる仕事に就きたかったのさ。
だからもし生まれ変わったり、人生をやり直すってことになるとしたら
 それでも塾って仕事を選ぶと思うよ。



100回生まれ変わっても。
100回やり直せってタイムマシンに乗せられても。


それくらい今の仕事には満足している。


学校の先生にはできないことがあるはずで、
塾にもできないことがある。


そんなのは当然のことだし、
それでも子どもに直接四六時中関わることのできる今は本当に幸せだ。


おばあちゃん、
僕が学校の先生になればいいのにって言うのは
もしかしたら心配してくれているからなんだよね??
学習塾って大変だから、とか、子どもは少なくなっているから、とか言ってくれたから。
経営もやらなきゃいけないって言ってくれたから。
確かに、競争の社会だけど、
僕は想いの大きさや深さがそれを決めるんじゃないかと思うな。

経営だけを考えている人には負けないし、
教育だけを考えている人にも負けないと思うよ。
そもそも、勝ち負けではないしね。


大丈夫、僕は毎日仕事の夢を見るくらいがんばっているから。

あ、
今はちょっと現場を離れないといけないという事情もあるから微妙だけど、
きっと僕が死ぬときは笑っていると思うよ。


今日もまだまだやることがある。

自分に求められていることがたくさんある。
すごく幸せです。


だから、心配しないでね☆
一生、学校ではないけど、「先生」という職業で生きていくからね。

また来週会いましょう。

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