2011年11月30日水曜日

11月30日(水) 小春日和から100日。

家庭教室のトライCMに、AKBメンバーがこう言っていた。

「人生で一番がんばった100日にしよう。」



3月が入試とした中学生を考えてみたら、
自分のことを思い出しました。

当時はまったく勉強時間がとれず、
 なんとなくの点数をとってきていた僕。

もちろん、そこそこしか点数はとれないし、
かっこわるいことに「おれは勉強をしないだけでやればとれるんだ。」なんてことまで考えていた。


当時は常に一緒にいたスポーツ万能イケメンサッカー部のMくんが、
ある日を境にこんなことを話していたんですよね。
小春日和のその日でした。


「おれ、100日がんばることにするよ。」


よし、お互いにがんばろうぜなんてかっこつけて話したものの、
僕は毎日勉強したふり。

お互いに問題を出し合ったり、
教えてあげたり。(当時はMくんより点数がちょっとだけ良かったため)

自分はどこかで勉強しなくても大丈夫だって思っていた。
勉強したつもりでいた。



忘れもしない。
たしか12月のテストだったと思う。



僕はMくんに負けた。
今まで一回も負けたことがなかったのに。
自分は今までどおりの点数だった。
合計点で3点差の負けだった。
今まで圧勝だった僕プラス3点ということだったので、
彼は50点以上上げてきたということだ。



恥ずかしかった。

彼を見下していたことがわかった。

そんな自分にも本当に腹が立って仕方なかった。

ショックを受けていたら、Mくんにたまたま、偶然だと慰められた。

すごく悔しかった。



その日から僕は、猛勉強を始めた


・・・とはいかなかった。

自分に言い訳をし、彼の言うとおり偶然だ、たまたまだと言い聞かせた。

とにかく「明日からやってやる」を繰り返し、
 マンガとゲームをしまくった。


1月の模試で。

当然、彼に僕は勝てなかった。



本当はわかっていたのに、認められなかった自分がいた。

僕は、まちがいなくずっと下に見てきた彼に負けた。
いや、抜かれたんだ。



夜眠れなかったのは一晩だけではなかった。



結果的に、2月の模試と3月の入試本番では彼に勝つことができた。

これこそ、本当にたまたま、偶然だったんだと思う。



僕はあの100日を、いまだに後悔している。


「がんばった分だけ、
 きっと結果は出るよ。」

AKBも言っていた。

僕もそのとおりだと思う。

中学生の100日。

本当にがんばってほしい。




おまけ

「小春日和」っていつ?

小春日和は「春」ではありませんよ笑
今の暦で言うと11月ころのまるで春のような暖かい日のことを言います。
もちろん、季語としては「冬」ですからね!!



あー、今日はまじめでしたね。
もうちょっとくだらない文章を書かないと。。。

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