2012年2月2日木曜日

合格というものさしと想い。

不合格……63%の保護者は子どもへの接し方に不安や迷いを感じている


いつも見ているbesesseの教育サイトに上記の記事があった。

学習塾の仕事と言うのは、
常に合格・不合格というものが一つのものさしのようにある。


僕は、
僕は・・・
残念ながら不合格の生徒を出したこともたくさんある。


そんな時、
正直何と言って声をかけてあげたらいいのかわからなくなる。

涙を流して、
これで終わりじゃないんだって言うことしかできない。

涙を流して、
僕の力不足でしたと謝ることしかできない。


この仕事をやっていて、
たくさんの学習塾、予備校の経験があるが、
どこの塾でもマニュアルがある。

不合格者対応のマニュアルというのがあって、
必ず不合格者には謝ってはいけないというのがこの世界の常識だ。


でも、
僕はそのマニュアルが使えなかった。


不合格だったのに感謝されることもある。
本人が一番つらいはずなのに。
保護者の方がつらいはずなのに。

それなのに、
僕に気を使って声をかけてくれる。



山崎先生のおかげでここまでがんばれました。
 これからもよろしくお願いします。




想いを伝えること。
一緒にがんばること。

それをこれからも続けて生きたい。

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